09展望：杜耀洲会長の新年挨拶

新年早々、私は中国紡織工業協会を代表して、全業界の2000万人以上の従業員に新年の祝福と親切な慰問を送ります。

過去の2008年は極めて非凡な一年だった。

この年、党中央の強い指導の下、中国は珍しい低温の雨雪と凍った災害と汶川大地震の災害に打ち勝って、感天動地の英雄凱歌を書きました。第29回北京オリンピックと2008年北京パラリンピックを成功に開催しました。中華民族の百年の夢を実現しました。神舟7号の有人宇宙飛行を成功的に完成しました。

同時に、改革開放30周年を迎えました。

改革開放は現代の中国の運命を決定する肝心な選択であり、中華民族の偉大な復興を実現するための道である。

30年の改革開放の過程は根本的に中国を変えました。生産力の素質と産業規模の構造、産業競争力の高速発展を実現させました。中国を世界最大の織物生産国、消費国と輸出国にしました。

先の2008年、紡績業界は一定の困難に直面しました。

現在の紡績業界の困難は主に国際金融、経済危機の衝撃によるものであることを認識すべきで、もちろん業界内の産業のグレードアップに必ず出会う過去の粗放な発展方式の深層的矛盾からの影響もある。

外部の圧力が増大し、内部構造問題が顕著になり、紡績業界の発展方式の転換、産業のアップグレード過程における「陣痛」を激化させた。

本質的には、この危機の到来は中国紡織工業の調整と産業のアップグレードの促進剤になるべきです。

困難の中でチャンスをはらんでいます。全業界が自信を樹立し、構造調整と産業の進級を加速し、自主的創造革新能力を高め、科学技術とブランドの紡績経済成長に対する貢献率を高め、紡績工業の発展を真に転向させ、科学技術の進歩、文化によって新たな労働力の質を創造し、管理革新を行います。

2009年はすでに到来しており、国のマクロ経済の基本面は安定しており、マクロコントロールの空間が大きいと信じています。中央の「成長を保ち、内需を拡大し、構造を調整する」という大政方針と各地と中央の一致した政策による積極的な効果が次第に現れてくると信じています。

私達は更に見るべきです。中国紡織工業自身のリスク防止能力は向上しています。国務院は紡織工業を重要な支柱産業として採用した政策は雪中炭配達の役割と巨大な鼓舞力を生み、業界があらゆる困難に打ち勝つ自信を大いに強めました。

世界は経済危機の「冬」に入ったが、科学的発展観を真剣に貫き、改革開放を堅持し、新型工業化の道を歩み、構造調整と産業の進級を加速すれば、世界経済危機の「冬の日」を中国紡績産業のグレードアップの「春」に変えることができると信じております。

_中国紡織工業協会会長の杜耀洲_責任編集者：楊静